みんなサイコー!

ワイコーハウスでサイコー飲酒


お客さんは超満員、曲がイイ、メンバーもイイ。コレだけ条件が揃えば「イイライブ」になるのも当たり前ってもんだ。
バンドなんて、やっぱり俺一人がシャカリキになっててもしょうがない訳で。ホントに素晴らしいメンバーが一緒にいてくれて俺はシアワセモンだな〜
感謝の気持ちは言葉では言い尽くせないけど、モヤシ炒めたり、カレー作ったりぐらい、いくらでもやらせていただきますよ!
とにかく「自信満々」って表情はお客さんにとって何よりも「魅力」なんだなぁ、ってツクヅク思いました〜
お客さんに届いたのは「曲」でも「音」でもないよ、「意思」だよ。
もちろん、これに異論を唱える人は少なくないと思う。そして俺も「音楽」をないがしろにしている訳ではない。
何が言いたいか、というと「どれだけ素晴らしいプレイヤーを集めても、ただ演奏をしているだけではお客さんに伝わるものは無い」ということ。「いい演奏」はもちろん「先ず有りき」
今までは、「なんとか演奏」ってとこまで持って行くのが正直やっとだった。今回はそこら辺をクリアする事ができ、「その一歩先」まで踏み込んでいく事が出来たと思う。
この「一歩先」が無いのが「どれだけ素晴らしいプレイヤーを集めても、ただ演奏をしているだけでは…」ってやつで、同業者や楽器をやってる人が「すごいな」と感心する程度のライブなんだと思う。
前日のリハ終了の時点で三原君が不安視していたのは、そこで満足してしまっていないか?という事だったんだと思う。「確かに格段に良くはなってるけど、鬼頭さんはこれで良いと思ってるんですか?」とズバリ言われてしまった。
その時は上手く答えることができなかったけど、俺的には「明日になれば、本番になれば大丈夫だよ」という思いがあった。今までは演奏の足りない部分をガッツと根性で補おうと「一歩先」の大切さを力説し続けていたのに比べて、今回はリハであまり声を大にする事も無かったから、こじんまりまとまってしまった印象が三原君には強かっただけだと思っていた。
で、いざ蓋を開けてみたら三原君も「取り越し苦労」を認める「イイライブ」
やっぱりライブってのは「練習の成果を発表する場」でも「楽器の技術を披露する場」でもな無いはず。
自分の「意思」を自信持って音にのせてお客さん目掛けて発射するのがライブだと思う。「なんの為に音楽をやっているか」「誰の為に楽器を吹いているか」って事の答えはそこにあるんじゃないか。

イエーイ!満足満足。

ご来場のお客様にも満足していただけたと思っとります!