ウエルカム・マエストロ!

bousisensei2008-02-27


ブログをウロウロ読んでいたら、照喜名君が東京に来ている様なので昼頃メールをしてみる。
「良かったら遊びに来ませんか」といった感じの。
最近、ちょこちょこ仕事で来てるみたいなんだけど、こちらから連絡をしない限り、彼の方から「泊めて」みたいな事を言ってくることは無い。
俺は名古屋に行くと、もう当然のように泊めてもらってるのに申し訳ない。
同じように彼の家にはしょっちゅうツアーのミュージシャンが出入りしているみたいで。
だから、ホントはどこに行った時も「泊めて」と言えば良い人なのだ。
でもそういう事をしない、彼の「オクユカシサ」みたいな所って、演奏を含めた随所に表れている様な気がする。
だから、そんな奥ゆかしいマエストロには「是非」と声をかけたくもなるわけです。
で、こちらから声をかけると、つまらない遠慮なんかしないで「泊めて下さい」と即答で返事が返ってくる。
そんな、実に「キモチノヨイ」マエストロには、昼間から準備して宴会の献立を考えよう、となるわけです。
18時半頃、最寄り駅に迎えにいったマエストロは「ユーフォ吹き」として来ている訳ではないので、カバンひとつの「手ぶら」状態。
なんだろう?いきなり「巨匠感」が増すねぇ。
若いお兄ちゃんからいい年のおっさんまで、もちろん俺もそうなんだけど楽器を持って歩いてる人って似合っていようがいまいが、ものすごく「末端感」があって「かっこ悪いなぁ」といつも思ってるのだ。
あきらかに「人を使ってきた」という雰囲気をかもし出した手ぶらのマエストロを家に招き入れ、結構早い時間から深夜まで大いに呑みかつ喋り、ひさしぶりにベロベロになった。
非常に楽しい時間でありました。