青春プレイバック

bousisensei2008-04-04


今回、名古屋に来ていた一番の目的は「チューバマンショーとのミーティング」だったのですが、昨日実りの多いハナシもたくさん出来て。
今日は照喜名君が珍しくオフという事で「もう一日遊んでいきませんか」と誘われて名古屋に残る事にしました。
で、なんか書類の提出の用事があったみたいなので、それに付き合って名古屋の都心の方に久しぶりに出たのであります。
最近は車に乗せてもらう事がほとんどだったけど、それだと照喜名君が呑めないし、せっかくの「お休みモード」なんだから、と電車に乗って行く事に。
最寄の駅まで15分ぐらい歩くんだけど「せっかくだから」と先ずここで缶チューハイを「プシュ!」
で、名古屋市役所の近くで照喜名君の用事を済ませて「大須に行きましょう」というハナシになったんだけど、別段急ぐわけでもないからブラブラ歩いて行く事に。
俺も散歩好きだけど、照喜名君も歩く事が苦にならない人だからね。(ちなみに市役所から大須までは地下鉄で4区ありますけど)
で、「せっかくだから」と缶チューハイを「プシュ!」
栄の「セントラルパーク」あたりをブラブラするのはホント久しぶりだったんだけど、高校生の頃はほとんど毎日この辺で遊んでいたのだ。たいていは「Yuri」ってジャズ喫茶に入り浸って、それがキッカケでお店主催のフリーコンサートに17歳の時に出たのが、俺の今に至る人生の原点とも言えるんじゃないのかなぁ。
そんな「自分にとっての出発点」みたいな場所を訪れるのって、たまにはいいもんですね。
で、ガンガン呑みながら二人とも「イイキブン」でフラフラ歩いていたら、照喜名君の大学時代のお師匠さんとバッタリ。
向こうはキチンとスーツを着て、楽器を持って。いかにも「これからクラシックの本番です」というムードで。
一方、弟子はといえば、ラフな格好で平日の昼真っから缶チューハイ片手に、どこから見ても「ちゃんとした仕事の人じゃない」怪しいお供(俺の事だけど)とフラフラ・・・
これ以上「バツが悪い」というシチュエーションは無いんじゃないか?という・・・
それでも、お師匠さんは「お花見の帰りですか?」なんて。
「あ、イヤ、はい・・・」としどろもどろの照喜名君のおかしかった事。
お師匠さんと別れた後、二人で「さくらの季節で良かったねぇ」と話したワケです。
やっぱりいくつになっても「師匠との関係性」ってのは変わる事がなく、学生時代のようなかしこまった照喜名君も青春プレイバックなヒトコマでした。