泡正しい

bousisensei2008-07-18


ここに、日付今年3月15日のメールがあります。
「・・・7/6日比谷野音 7/7-14海外カナダ・・・」
ようするに「渋さ」のスケジュール「OK or NG」を打診されている訳ですね。
で、これに空いていれば「OK」すでに詰まっていれば「NG」と返事をするわけです。
だいたい、このような形でスケジュールは決まっていくのです。
基本は「来た順番」
その中に「7/19-20仙台」というのもあって、これにも「OK」という返事を送ったのです。
というのも、ここにもう一通、日付今年1月14日のメールがあって、
「7/18、440決定でフィクスしてください。」
つまり、今日の予定ですが「中低域」の方で「仮押さえだったスケジュールが決定した」という報告があって、それを自分のスケジュールに書き込んでいたので「19・20の仙台は行けるな」と「渋さ」に「OK」の返事を送った。
と、このような流れになったわけです。
俺以外にも、いろんなバンドに参加してる人は、たいていこのように自分のスケジュールを「その音楽性」とか「バンドにおける重要度」といった「優先順位」ではなく「とにかく来た順番」に決めていると思います。
理由は簡単。
「その方が楽だから」
「楽」というのは、仕事を断らなければいけない場合に、その仕事の「優劣で判断しているのではない」という「言い訳」になるからです。
そして「雇い主」であるバンドリーダーも「すでに決まっている予定」に対しては「無理を言わない」という暗黙のルールみたいなものがあるのですね。
だから、その分というか11月に「中低域」でロンドンという、ちょっと魅力的な予定を打診されているのですが、すでに決まったスケジュールがあるので断らなければいけないという場合もあるのです。
この場合「ロンドンに行きたいから」と先に決まっている仕事を断ると、すべてのルールがメチャメチャになり信用を失うわけです。
さて、割と最近6月になって
「先方のミスで仙台は18-19に変更になりました」と連絡が入りまして。
これは困りましたね。
仙台の仕事自体は受けている。
しかし、18日は他の仕事が入っている。
でも、聞けば18日は前ノリするだけで、演奏は19日だ。
他にも18日は都内で仕事を請けているメンバーがいる。
というわけで、本隊とは別に18日の仕事を終えてから仙台に向かうチームというのが急遽編成される事になったのです。
なにが言いたいかというと
「俺がミスしてダブルブッキングしたんじゃないよ」
という事です。
で、これから下北沢「440」で東京中低域やって、終わってその足で新宿「ピットイン」でライブの片山さんと合流して仙台に向かうのです。
どうせ帰ってくるまでパソコンとかやってる時間は無かろう、と早めに今日の分だけ上げといたわけです。