行ってきた!


ジャーン!

@高円寺 楽や
おもしろい!
今日は「渋さ」では印象的な数々の絵を描いてる青山建一の「ミュージシャンデビュー」ということで、そういった「一生に一回しかない貴重な場面」っていうのは「見とかなきゃ!」とお客さんで行ったのです、手ぶらでね。
ところが、休憩を挟んだ2部が始まる少し前に、1部からサンプラーやなにやらで参加していた「渋さ」ではドラムをやってる藤掛さんに「ハイ!」と「KAOSSILATOR」を渡される。(↓これですね)

ようするに「2部は参加せよ」ということですね。
今、平然と「KAOSSILATORを渡される」などと書きましたが、楽器屋でちょろっと触った程度で使った事なんかないのです。
しかし、何故かこういう時に「見栄」を張ってしまうのです。というか「使い方教えて」とか言えない。
まったくの「ド素人」でライブに挑むとは、誘う方も誘う方だけど、俺もヒドイ。
うひゃ〜スリル満点!
大慌てでこっそり横沢さんにヘッドホンを借りて「どういう音が出せるのか」チェック。
ここでのポイントは「どういう音が出るのか」ではなくて「出せるのか」だと思うのです。
その違いは受動的な「機械」としてとらえるか、能動的な「楽器」としてとらえるか。
こういうのって「機械」だと思うと、とたんに「マニュアルマニュアル・・・」となるんですけど「楽器」だと思うとなんとかなるもんですね。
というか、なんとかするしかない。
そういうもんだと思います。
よく「コンピュータを買えば何かができる」と思ってる人がいますけど、絵描くのも音楽作るのも結局は自分で何かしないと、コンピュータ自体は何もしてくれないのです。ただの「便利な道具」に過ぎないのです。
(まぁ「ワークショップに参加すれば何かできるかも」っていうのも同じですね。)
そういった意味では、デジタルやハイテクが音楽にどんどん介入してきても「OK!」なんですよね。
そこを「頑なに」アコースティックということにこだわる事には意味が無い。
どれだけピコピコいってる音楽でも、ちゃんと「根っこ」に「人力」があれば、おもしろいと思うのです。
次回、12月19日に「第2回」が開催される事になりました(場所忘れた)
もちろん、俺も出ます。