長い一日が二日にまたがる

bousisensei2008-11-10


昨日は「テンパリくん」からようやく解放されて、リラックスした心境で会場の撤収をして。
もう気持ちに余裕があるから、未だに決まっていなかった帰りの配車のダンドリも「快く」サクサクッと引き受けて。
一番始めの20時半にそのまま名古屋へ出発する車一台を見送る。
その後、終演後に駆け付けてくれたチューバの吉野さんなんかも交えて、またも「お志ど里」にイン!
「今日3回目だよ〜」なんてメンバーもチラホラだったけど、そんな事は知らん!俺が来たかったのだ。ここで呑みたかったのだ!
で、22時頃だったか、2台目の名古屋行きと、電車移動組みを見送る。
残るは辰巳さんなど東京在住者と車2台分のメンバー。
で、まぁ俺も気が緩んでいたってのもあるんですが。
それぞれ「明日の朝までに名古屋に着ければ」とか「特に明日用事をいれてないんで」みたいなメンバーが残ったので、自己責任で帰るタイミングは決めてもらおうと思ったのです。
で、結局0時過ぎだったかに「そろそろ」という感じになって、駐車場に戻ったら・・・
まぁ、正確に言うと、俺は辰巳さん達と挨拶をしたりしていて、メンバーより一足遅く駐車場の所まで行ったんですが、通りを曲がった駐車場が見える所まで出た時、みんなが茫然と立ち尽くしているのが見えたのですね。
「なんで車乗らないんだろ?」と思いながら前まで行ったら、閉まったシャッターには「23時まで」と。
10何人かいて、何度も楽器を出し入れしたりと、駐車場に来ていながら、全員見落としていたのです、営業時間。
隅の方にチョロってんじゃなくて、受け付けにはデカデカと、ちゃんと料金を確認した時に絶対目にしていたハズなのに・・・
まさか、こんな時間まで残っていくと思ってなかったってのもあったし、ハナから「24時間営業」という思い込みもあって・・・
「誰か一人ぐらい」とか思わないでもないんだけど、この駐車場を選んだのは俺だし、やっぱり「自己責任」なんて言わず、名古屋に帰るまでとは言わなくても、東京を出るまではちゃんと俺が面倒を見るべきだったんだよなぁ〜
急転直下、申し訳ない気持ちでいっぱいなる。
しかし、落ち込んでるわけにもいかず。
車を出せるのは早くても明朝8時という事で「明日の朝までに」と言っていた人は大ピンチになってしまったのだ。
始発の新幹線か?余計な出費をする事になるよなぁ〜申し訳ない。
とにかく、終電の時間もせまっているので江古田で立ち往生は避けようと、全員でウチに向かう。
明日朝、運転手だけもう一度江古田に来るダンドリだ。
楽器や手荷物をほとんど車から出せない「手ぶら状態」で電車に乗るメンバーは、とてもツアーで来てるとは思えない「近所からフラリ」みたいでちょっとオカシイ。
その後、移動の電車内で色々連絡を取り合っていたメンバーがラッキーにも別のツアーで東京に来ていてこれから名古屋に戻るという友人を見つけて、なんとか2人まで乗せてもらえる約束を取り付ける。
ひとまずウチに着いてから、東京の道路にあまり詳しくない、その友人とどうやって合流するかを考えて、歩いて15分ぐらいの場所まで乗せてもらえる事になった2人のメンバーを送って行く。
しばらく待って、ある意味「奇跡的」という合流も成功、送ってくれる事になったお友達、ホントにありがとうございます。
それでも、そんなに広くないウチにはまだ10人もメンバーがいるのだ〜「どうする?」と、また15分トボトボ歩いて帰ると・・・
ほとんどのメンバーは何らかを敷いたりかけたりして寝ていた。
起きていたメンバーとホンの少し呑んで、唯一空いていた玄関前の床に横になるも、寒くて寒くて。
ホットカーペットと敷き布団と寝袋を一人で使ってるメンバーがいたので、叩き起こしてやろうかとも思ったけど。
「好きで泊まりに来たわけじゃないしなぁ」と思うと、それも出来ず・・・
で、今朝運転手2人と朝のラッシュの電車で3日連続となる江古田へ。
ホント、なんだかなぁ〜ですけど、俺が悪い。
途中「優勝セール」の準備であわただしい西武の池袋本店前という「絶好のブログ写真ネタ」の前を通過するも、気分になれず。
で、車を出してお金を払う。
まったくもって余計な「一泊分」の駐車料金を・・・
しかし、昨日の朝10時過ぎに入れてトータル3000円って、案外安くてバッチリじゃん。
と、無理矢理「良かった事」にする。
で、これまたラッシュの環七を経由してウチに戻り、待ち構えていたメンバーをピックアップした2台を見送ったのが10時頃だったか?
いや、これから名古屋まで車で帰るメンバーの方が大変なのはわかるんですけど。
疲れたー。
悪寒もしてきたんで寝込んでしまいました。