ゆかいな「反比例」

bousisensei2009-02-03

明日のレコーディングの為のリハーサル(また!)荻窪の某スタジオにて。
今回、この企画が動き出してから、心配性の川口さんが不安に思っている事に対して「大丈夫ですよ」的な事を言う役回りみたいな事をしてきたわけですね。
「関わる」といっても、まぁ他人事みたいなもんでもあるし。
そういった意味では「大丈夫」も根拠があるかっつうと、結構曖昧な話で。
だから、俺自身も「心配性」ではあるので、その辺りは「他人事」と思えず、なるべく不安要素を減らしていく方法を考えてきたわけです。
で、まぁリハやら打ち合わせを重ねて。
とりあえず、今日の時点で「ひと安心」という所まで到達したのです。
川口さん的に。
ところが、逆に俺とかリハに参加したメンバーは「大丈夫か?」という気になってきたのです。
おもしろいですね〜
これは、やっぱり「ここまでやっておけば安心」っていうレベルが「人それぞれ」であるということ。
それから「完成形」というか「これでいいのだ!」っていうのが、結局仕切り役の川口さんの中にある、ということなんでしょうね。
川口さんには「見えた」なんだけど、俺たちは「見えない」という。
いや〜不安だわ。
まぁ、なんとかなるんでしょうけどナンかじれったい。
いや、これは別に「批判」では無くてですね。
「ものを作る」という事に対するプロセスも人それぞれだなぁ、と。
で、川口さんのそのやりかたというのが、俺とはずいぶん違うんだなぁ〜ということなのです。
だから、今週末に行なう自分のバンドのレコーディングで今度は、俺がメンバーに同じような思いをさせるんだろうなぁ、とか思うわけですよ。
心配性の俺としては「他人が不安になるのでは?」という事が不安になってくるのです。