デンシォン

bousisensei2009-05-10

いや〜いきなり「夏」みたいな一日でしたねー!
出かけたものの「こりゃタマラン!」と逃げ帰ってしまいました。
昼寝最高!
さて、話は変わって、電子音について。
いわゆる「エレクトロニカ」みたいな、音楽に使われる楽器の音とかではなくて、ここでは「メロディ付き電報」なんかに使われてるヤツ。
海外のバッタ臭いおもちゃなんかにもありますなぁ。
「ピーピー」っていうか「チーチー」貧乏臭い音で、メロディを奏でるという。
あれって「わ〜ウレシイ!」と喜ぶ人いるんでしょうか?
まぁ、百歩譲って「電報」なんかの場合。
ひとりで家にいる時なんかに、突然のメロディってのは「クスッ」ぐらいのウレシサがあるかもしれない。
ところが、先日誕生日にケーキをもらったのですよ。
で、初めて見たんだけどローソクに、その発音体が組み込まれた物があるんですね。
逆か、発音体にローソクが付いてる。
で、火をつけると音が鳴って、消す止まるしくみ。「明るさ」のセンサーが付いてるのかな?
それが、あの貧乏臭い音色で「ハッピーバースデイ」を流しながら登場したのです。
う〜ん・・・
あの手の装置って、休符が入れれないのかな?「ハッピバースデー」の小さい「ッ」が入らない。
さらに、テンポもせわしなく長音も適当で「ハピバスデイツウユウハピバスデイツウユウ・・・」と呪文のようなメロディが繰り返されるという・・・
実にウレシクない。
さっき、電報に「百歩譲る」って書いたのは、たとえばこのケーキのシチュエーション。
周りにはみんながいてくれて「おめでとー!」とやってくれているのです。
それこそ、歌だって唄ってくれたりするのです。
まったくいらないでしょ?この場合。
ただねぇ、別にこれに限った話じゃなくて。
それこそ「生演奏」であっても「いらないでしょ?」って場面で音楽が使われることって少なくない。
そういった「必要とされてない」場面で演奏するのって、依頼した人の勘違いとはいえツライものがあるんだよなー
だから「ハピバスデイツウユウハピバスデイツウユウ・・・」と繰り返すローソクも気の毒に思えたりするのです。