アミーゴ!

bousisensei2009-07-11

随分久しぶりにメキシコ料理を食べました。
まぁ、テイクアウトのタコスなんかは口にすることはあっても、いわゆる「専門店」に来るのは・・・と、思って記憶を頼りに過去日記を見たら2002年の12月以来!
どんだけぶり?ちゅうハナシだよな。
しかし、こう見えても(?)メキシコ料理には元々馴染みがあるのです。
以前にも「鬼頭家ならでは」的な幼少期のちょっと変わった外食体験の話を書きましたが、メキシコ料理もそのローテーションに入っていたのです。
父の実家、ようするに俺にとっての「おじいちゃんの家」は名古屋市のわりとド真ん中ともいえる都心部にあって、もちろん周りには各種飲食店があったのですが、最も近くて懇意にしていたお店がメキシコ料理を看板にしていたのですね。
今から40年近く前で当時、まだまだ一般的では無かったタコスの食べ方(その店は「生」と「揚げ」があって、生の方はお客さんが手巻きで食べるスタイルだった)を、丁寧に説明する店員さんの話口調とか、いまだに覚えてる。
今思えば、随分アレンジされた料理だったけど、チリパウダーの香りや、なにより店内に飾られたマリアッチの衣装やBGMなどが幼かった俺にとって「メキシコ」のイメージを印象付けて、親しみを持つことになったのは間違いない。
だから、メキシコに行ったことは無いんだけど「メキシコ料理」ってなんか「ナツカシの味」なのです。