大人気ないと反省

お寺で反省(でも門の前)

前にも書いたっけ?
大所帯のバンドをやっていて「メールがあって良かった」と思うって話。
連絡なんかすごい楽だもの。昔はこれ「ひとり一人」に全部電話してたとかでしょ?
大変だよね。
さらに、メールには音源や譜面のファイルなんかも添付できる。
これだって昔は、ちゃんとコピーした楽譜やカセットテープなんかを郵送してたんだもんな。
ひとり一人分ずつ切手貼って。
でも結論から言ってしまうと「直接電話」「個別に郵送」の方が確実だし、「ありがたみ」という点からも「一斉送信」のメールよりも受け取った側の気合の入り方は違うんだろうね。
ある意味「タダみたいな」メールと違って、電話も郵送もそれなりに「お金」がかかるもんね。
しかし、今更昔に戻って「便利」を捨てるのは無理だよなぁ。
それに「用件そのもの」はメールでも電話・郵送でも同じですよ。
「ありがたみがないから」ってないがしろにするのはダメでしょう。
というわけで、メールで連絡をするのです。
ただ、メールには「落とし穴」もあるわけで。
直接話す電話と違って「ホントに読んでるかどうかはわからない」という。
だから、やっぱり重要な用件の場合「要返信」と件名を入れて送るわけです。
「確認したら折り返してね」と。
最近、細々とした連絡は制作スタッフがやってくれているので、俺がこういった「要返信メール」を送ることはめったに無くなったのですが・・・やってみると「大変さ」がホント身にしみます。
なかなか来ない返信に、どんだけ気を揉むか。
いつも、リハや本番の日程の調整。それも時間と戦いながら「早く決めなきゃ」ってがんばってる制作スタッフの発狂しそうな苦労がわかります。
俺は俺で「要返信メール」を送る場合はたいてい「新曲ができました」って音源と譜面を送る場合なんですけど。
「知ったこっちゃない」だとは思うんですが、できるだけ早く渡したいから、それこそ寝ないで譜面や音源を作ってるんです。
そもそも「作る」ってのも、単純な「作業」ではなくて「作曲」という、楽しみつつもそれなりに「苦労」して生み出したものなのです。
う〜ん・・・わかってんのかなぁ?
気軽に「音源まだですか」「リハまでに譜面ください」まぁ、それはいいや。
そういった人は「要返信メール」を送ると、結構レスポンスよく「確認しました、ありがとうございます」と返事がくる。
で、そういったメールにまた「返信ありがとう」のメールをいちいち送る。いや大変。
中には、携帯のアドレスを普段のバンド連絡用にしてるメンバーも結構いて、そういった人にはファイルが添付できないんで「PCアドレスを知らせてください」とメールして。
「こちらにお願いします」というメールが来たらファイルを添付したメールを転送して・・・
で、これがたまに「容量」に制限があったりするから、即座に「MAILER-DAEMON@ yahoo.co.jp」から「送信できませんでした」ってエラーメッセージが届いて・・・
もう一度メンバーに「送れなかったんで、別のアドレスないですかメール」をして「ではコチラにお願いしますメール」が来て、内心「最初からそっち教えろよ!」と思いつつ再度ファイルを添付したメールを転送して・・・
ようやく「確認しました、ありがとうございます」と返事がくる。
で、そういったメールにまた「返信ありがとう」のメールをいちいち送る。
いやいやいや、制作スタッフはいつもこんな事してんですね〜メンバー30人相手に!大変だよ。
しかし、大変なのも「目的」あってのことだから、なんとかなると思う。
「ガマンできる」っていうか、やっただけ成果も出るし、何より「やらなきゃ始まらない」こと。
でも、ちょくちょく、制作スタッフが出した「要返信メール」の数日後に
「返信がまだのメンバーはよろしくお願いします」って、催促のメールが来ることがあるけど・・・
あれを書く時の気持ち、どんなですかね?
考えたことあるのか?
う〜ん・・・わかってんのかなぁ?



最初、ここにアップした記事があまりにも「大人げない」と思って、ちゃんとした文章にしたんだけど、余計に大人気なくなってしまったなぁ〜
しかしよぉ、人が「作曲したもの」を無視するってどういうこった?
それが「音楽家として真摯に」か?
そういうのが溜まって、リハの時に怒鳴ったりすんだよ。バーロー