極西旅・別府

早朝にお世話になったイビサスタッフの御宅で目が覚める。6時過ぎだったかな?
で、今日はわりとノンビリなんでパソコンを立ち上げてメールのチェックなど。「毎朝、早起きして旅の日課にしよう」と決め込む(まさかこの先あんな展開になるとは)

10時過ぎに楽器を置きっぱなしにしてあるので昨夜の会場へ。
前の晩に演奏した店で次の朝集合して、コーヒーなんかを入れてもらって出発を待つというのは、欧州旅でよくあったことで。
さらにイビサはインテリアも「もろスペインの雰囲気」だから、なんだかデジャブみたいな感覚でしたー
11時過ぎに別府へと移動。俺は今日足りない機材を運ぶと言うスタッフの錦織くん(通称コリさん)の軽自動車に乗せてもらって二人で向かいます(まさかコリさん、この先あんな展開になるとは)
久留米から大分自動車道に入った辺りの景色は、山の高さこそ違うもののこれまたスイス辺りの車窓に似てて・・・
14時頃に本日の会場「永久劇場(旧A級別府劇場)」に到着して、昨日演奏が無くて京都から直で前ノリしていたチームと合流。
サウンドチェックまでの間に散歩。なんか異様に「ねこのひと」が多い街です。




うみねこオールスターズ!

天気も非常によくて、なんだか「夏休み」のようなノンビリとした光景も。


サウンドチェック後もホントは行きたいラーメン屋があったんだけどパレードなんかがあって断念。わずかな時間で近所を散歩。
元々、長野とか松本みたいに山が近くまで来てる街というのが好きなのですね。
高低差やら緑やら、時間ごとの太陽の動きで変化していく景色の変わり方・・・平坦な場所で育ったせいか新鮮です。
で、さらに「よさげ」な教会を発見!街中なんで「まんま」とは行きませんが、夕方の山間と教会の景色はこれまたどこかで見たような・・・

スッカリ「旅に来てるなモード」に入って本番2時間半ぐらいだったかな?
元々がストリップ小屋だった劇場はダンサーや舞踏家のいるバンドには実にピッタリでした。
終演後は地元スタッフが準備してくれた料理でそのまま会場打ち上げ。
いくつかある会場近くの温泉に歩いて行って、先にうきは入りするチームを見送り、別府市内に住むスタッフの御宅に総勢12人でお世話になる。
「そんな大勢で」と思ったんだけどこれがまたスゲー家で・・・その話は明日。