煮詰まったら薄めろ

朝から晩まで

え〜っと、普段あまり音楽を聴かないようにしています。
というと、語弊があるのでちゃんと書きますけど「聞き流し音楽をかけないようにしてる」ですかね。
四六時中、家の中で音楽がかかっているとかヘッドホンステレオで外出するとか。
昨日のブログにも書いたように、曲を作って編曲してってのを全部頭の中でやってるので、他の音楽がかかってると混乱するわけですね。というか、まず作曲をする時に「他の音楽を聴きながら」って無理でしょう。
もちろん、アイデアや刺激を受けるために「さぁ!聴くぞ」って時はガッツリ聴きますけど。
で、これも昨日書きましたけど、ある程度「頭の中」が完成して単にパソコンに移行する作業をしてる時は気分転換にアレコレと(気分転換もパソコン相手なんだけど)
そしたらツイッターのTLに懐かしいバンドの話題が上がってて、リンクも貼ってある・・・

うむ〜このベースと特にドラム!カッコいいなぁ〜
20歳前後の頃「あえて」というかジャズや「サックスが入ってる」音楽を聴かないようにしていた時期があって・・・まぁそれでも聴いてはいたんだけど、務めて「そうじゃないもの」を聴くようにしてたのですね。
で、その頃ちょうど「CD再発」で日本のちょっと前のニューウエーブとか、自分が高校生の頃雑誌で名前だけ知ってたバンドの音源が入手しやすくなっていろいろ聴き漁ってたのです。
実際、このハルメンズの「20世紀」が録音されたのは1981年だそうです!
いや〜もう一回書いちゃうけど、リズムセクションカッコいいなぁ〜
ドラムも「ウマい」とかじゃ別にないんだけど・・・なかなかこうはいかない。
やっぱ「余計なことをしない」ってのは小手先のテクニックどうこうよりも「すごくウマい」ってことになるのかなぁ。
ま、それにしてもですね。
朝から晩まで、ちょっとメンドクサイ、パート数も多いスコア譜なんか作ってる時には特に。
こういうシンプルでスカッとしたサウンドが「ホントにいいなぁ」と思えるのですよ。
で、気分転換が済んだら、わざわざ作った譜面を見直して。
「ここいらないや!」とドンドン削っていくわけです。
ひとりで曲を作ってる時も、バンドでリハをしながら曲を練っていく時も。
みんな「足し算」には積極的だけど「引き算」は結構勇気がいるんだよな〜
「シンプル・イズ・ベスト」ってわかっちゃいるけど、実際やるのはスゲー難しいもんね。