昨日は「ああ言った」ものの

意地でも麺

最初に言っときますけど原発の再稼動には反対です。
いろんな意味でこういう事を書いたのを読んでガッカリしてる人もいるかも知れませんが、それはもうしょうがないですね。
というわけで、今日の官邸前はじめ各地でのデモについても興味深く思ってました。
実際に足を運んだみなさん、ホントおつかれさまでした!
「行動を起こす」ってのはやっぱりスゴイ!
ただ、ですね。
Twitterなんかで目にした「紫陽花革命」という言葉には「う〜ん」と。
ま、その前にですね、今回のデモ終了後に妙な「達成感」みたいな文章をチラホラ見かけたってのもあって・・・
たしかにね、今までシカト決め込んでたテレビや新聞(この記事は23日に書いてます)が取り上げたってのは、ある意味「スゴイこと」だとは思いますけど。
「それが目的だったの?」って思っちゃうような。
「前回1万1000人の時ダメだったけど4万に集まったから、やったぜ!」みたいな・・・
この時点で「革命は起こった!」みたいな達成感。
まだ「革命」は起こってないでしょ?
「革命を起こそう!」ってんで「紫陽花」ってネーミングにしたのならわからないでもないけど。
ホントの革命が起きるのは「ひまわり」の時期かもしれないし、もう「紅葉」かもしれないのに。
デモの主催者も言ってるように「継続していくことが重要」っての。
もちろん「無理のない範囲でひとりでも多くの人が」とも言ってるけど。
長く続けていって、どんどん人が増えるってのが効果があると思うのですね、俺は。
「そんな話と一緒にするな」と言われるかもしれないけど、昔バイトのシフトを考える仕事をしてたことがあるんだけど。
「自分の都合のいい日にしか出られない」ってヤツの使いづらいこと。
そのくせ、そういうヤツってたまに来ると人一倍「俺は仕事したぜ〜」みたいなアピール過剰だったり・・・実際はいつも入ってる人がそいつのためにワザワザ仕事作ったりする場合もあるぐらいなのに。
いや、なにが言いたいかっていうと。今回デモに参加した人はこれからも毎回行くべきじゃないの?という。
ヘンな達成感なんか味わってないで。
「ブーム」や「ファッション」だろうと「頭数」には変わらないから、主催者にとっては多くの人が集まるに越したことはないんでしょうけどね。
今回の4万人に加わった人は「次回、その人数を下回ることがないようにする」ぐらいの覚悟は必要だと思うんですね「責任」とまでは言わないけど。
たとえば、今回俺も無理して行こうと思えば行けないこともなかったのですが「続けられるかなぁ?」って考えると二の足を踏んでしまった。
まぁ、結局俺みたいなのが一番ダメなんでしょうけどね。
頭数的には「無関心」と同じワケですから、残念ながら。
ただ「デモに参加しない人はダメ」「あいつはなんで来ないんだ?」ぐらいになってるのはちょっとマイッテます。