いつだってそうだな

今年もー

まぁ、大袈裟に言えば「革命」みたいなもんですけど。
そうは言っても「こうも簡単に」というか・・・ここ数年「ルーティン」のように毎日繰り返してきたリズムが変わるとは!
また、iPhoneの話なんですけどね。
でも、思い返してみればこれまでにも何度か「革命」はあって。
ホント大袈裟だけど、生活がガラリと変わることは何度もあったわけで。
たとえば「携帯電話」
一般に普及しだしたのが、ちょうどサラリーマンをやってる頃で。
俺は事務方の仕事をしてたんで、外に出てる人と頻繁にやりとりをする必要があったんだけど。
「ポケベル打って折り返しの電話を待つ」ってのが無くなった・・・ようするに「自分が持った」よりも「みんなが持つようになったこと」で俺の仕事は激変したわけですね。
まぁ、俺自身も持つことで「いつでも連絡が取れる」という状況を利用してサボったりできましたけど。
とにかく「一日中電話の前に座ってる」ってのが仕事じゃなくなった。
他にも「革命」は色々ありますよね。
インターネットも相当な革命だと思うし。
今では当たり前の「iPod」みたいな「歩きながら音楽が聴ける」ってカセットプレイヤーだとか。
そういったものを「進化の過程」ではなく「まったくない状態」から見てきたという(「まったく」ってのは大袈裟ですけど「研究レベル」ではなく一般に普及してない、というニュアンスです)
もちろん、俺が生まれる前には「電気冷蔵庫」だとか「テレビ」「自動車」・・・それこそ「電気」なんて革命があったわけですが。
時々思い出して「あれ?携帯電話が無かった頃ってどうしてたんだっけ?」と「あることが当たり前」になって忘れてしまってることがある。
当然「無いなら無いなりに」それまでやってきたハズだったのに。
今考えると、それが時には「工夫」だったり「知恵」だったりしたのかもしれない。
また「たとえば」でアレだけど・・・生まれた時から携帯電話がある人達って、待ち合わせなんかする時にもし片方が携帯を持っていない場合にちゃんと「いつ何処どこで」みたいな約束が・・・それぐらいは大丈夫だと思うけど、まぁ極端な話として。
革命で「便利」になる。
でも、今ネットもメールも携帯電話も無くなったら「不便」じゃ済まないとこないですか?
完全に「困る」「仕事にならない」みたいな。
とにかくですね、せっかく「革命」に立ち会えたなら。
単純に「わ〜い!」ってなるのではなくて「革命以前」のことも忘れてはいけないな、と。
最新機器を使いこなす事が「革命以降」の若い人にかなわないとしても。
「両方知ってる」ってのは強みになると思うのです。